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キミ、なっちゅをもらえるかね

2024

1201
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2012

0901

最後の嵐が過ぎ去り、ようやく落ち着いたのです。のんびり。

あたくしはあらゆるものを倒した。打ち破った。
あらゆる納期は破られ、あらゆる夜は寝てはならぬ夜になった。

あたくしはおやすみいたしましょうと囁く自律神経との戦いに打ち勝つため、慣れない酒を浴びるように飲み、酩酊状態でねこをひざに乗せてマウスを動かしまくり古今東西より集められし素材たちとの豊かな時間を日が昇るまで楽しみに楽しむ一方で、みるみる体力を削られて彩度を奪われていったのであります。

もはや神は死んだ。ウデムシはピンク色のフワフワが生えて気持ち悪くなくなったがそのせいで乱獲されて絶滅した。マルチーズは全身から栗の香りが漂い始め、アルパカは顔面が結晶化した男性ホルモンで包まれて真っ黒な男根に四肢がついたような姿になったためほだれ祭のご神体として珍重された。

わたくしはこの夢も希望もなくなった世界に絶望した人々の列がグランドキャニオンに次々に消えてゆくのをあたくしはニルスと一緒にアヒルの背の上から眺めていましたが、やがて居眠りして船を漕ぐニルスをアヒルの背から蹴落とし、アヒルを独占、返す刀で鷹と鷲とジャンボジェット機を毒入り北京ダックで打倒し、ついに空の王者となったのであります。

そんな感じで本当にギリギリの入稿だった。



キャッチミー、イフユーキャーン!

彼女はわたくしをそのように挑発し、波打ち際を走りはじめた。

よろしい。

わたくしはライフルを構え、第2宇宙速度で遠ざかってゆく女の背に照準を合わせると、躊躇なく引き金を引いた。内股で走っていたブリっ子娘の背がロマンチックに膨らみ、爆発した。そのさまはまるでバラの花が弾けたようであった。ふつくしい。わたくしはこの女が恋人であることを誇りに思うなどした。

彼女は胸に風穴が開いたまま何度も何度も笑顔で振り返り、そのまま砂丘の向こう側へと走り去った。視界から消えた彼女は、ただちにシュレディンガー化して死と生が同時に存在する愛しい存在となった。

わたくしはコートの襟を立てると、ひとつ息をついて帰途についた。
ネカマの朝は早い。



ぼくたちプリキュア!

★キュアジャイアント(中央)
シリーズ最大の巨大プリキュア。無限に肉を喰らい、果てしなく酒を飲んだあと帰れなくなって始発までカラオケで歌いまくる。超丸くなって精密なイラストレーションを描いたあと腰がありえない方向に曲がってしぬ。7話ではスカイツリーを倒した。変身アイテムはシャイニーコロナビール(瓶ビール)

★キュアブラシ(右)
すべてが謎に包まれたプリキュア。10年を超えて生存する珍しいネカマであり、その毒牙にかかったものはかならずしぬ。11話では植え込みで朝を迎えたのち野方ホープのシャッターが開くまで店頭に滞在する活躍を見せ、ファンの喝采を浴びた。変身アイテムはひげモジューレ(陰毛)

★キュアネガティブ(左)
シリーズ中最もネガティブとされるプリキュア。元走り屋でドライブテクニックはプロ級だが意外に安全志向。箱からティッシュ引きぬくくらいの感じで人間を殴る。同人誌のあとがきに「本当はこんな本出したくなかった」とか平気で書いてくるのでデザイナーは死ぬ。変身アイテムは白石峠ジュッチュ(数珠)

+++


ヒトミンのコミティア新刊情報。

COMITIA101のヒトミンの新刊「イノセントリー」はイラスト&3人娘のちょっぴりエッチな宅飲みマンガ!

この漫画のすごいところは、これまで般若心経の写経しかしなかった男が突然『いけない!ルナ先生』の同人誌を発行した!みたいな部分です。

皆様のお越しをスペース【S07b】でお待ちしております!
当日はキュアネガティブとキュアジャイアントも来ちゃいます!HOOO!
もちろんステンレス芯もあります。何卒。

あ、でもあたくしはコミティア101はおそらく行きません。
よろしくお願いします∬゚ ヮ゚)b

+ありこ+

本日はなんか下品な感じでしたね。
おだまり。

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2012

0825

あはーん

おっきなおしりはいい。
とてもいい。

おっきなおしりは高価な三脚よりも安定しており、ヨコヅーナが押しても引いても決して動きはしない。それどころかその柔らかな感触としっとりとした包み込むような優しさの前では全人類が無垢な赤子と化してしまうのです。どんな屈強な戦士も、血を求めてさすらう狂戦士も、闘争本能をボロボロとこぼしながら眠りに落ちてしまうのです。ヨコヅーナも大銀杏を震わせて胎内へと帰ってゆくことでしょう。

おっきなおしりは強いのです。
腰のくびれからやわらかく弧を描いて広がる骨盤のほのかなラインは、まるで大自然が生み出した巨大な景観のようであり、どこまでも広がる宇宙の膨らみのようでもあります。冒険者たちはその雄大な存在に包まれ、安堵し、同時にその無限の優美と慈愛に底知れぬ畏怖を抱くのです。男の戦いとは、極限すれば尻を獲得することに目的があると言っても過言ではないのです。

おしりとは、それほどのものです。
世におしりは数あれど、どれひとつとして同じおしりはありません。その豊かなラインナップ、バリエーション……形だけではありません。柔らかさやエンボス加減、セルライトの入り方なども厳密に区別されます。近年では無法都市足立区在住の主婦、佐藤しえりのパンチーラインが宇宙線のエネルギースペクトル図と完全に一致することが判明し、また豊島区では女子中学生のパンチラからGZK限界を越えるエネルギーを持つ宇宙線(超高エネルギー宇宙線)が初めて観測される(その後、NASAで1978回にも及ぶテレスコープアレイ実験が行われたが、超高エネルギー宇宙線は観測されなかった)など、おしりはいま、科学の分野においても重大な関心を集めています。

先日、日本のおしり学会において、パンチーニ派マッシブBHグループのクレッグ・マクダネルとあたくしは激烈な論争を展開しました。パンチーニ派とは、「おしりが最も美しく見えるのは、パンツを履いている状態である」という主張を根幹に据える学派であり、あたくしが属するプレーン派とは若干の理解も交えながら、最も激しく対立する学派なのです。

プレーン派は「おしりが最も美し見えるのはプレーンな状態(=生まれたままの姿)である」という主張を行う学派で、学会でも、そしておそらくは世界でもっとも理解を得ているであろう最大学派のひとつです。その他にもアンチスラローム派、フリルミニマムチラリズム派、パンツエンボス派、タイツトランスペアレンシー派など、学会には多数の派閥があり、週に一度の学会以外の日は、朝の11時から朝の11時まで、代々木公園で殴り合っています。(この戦いは常に平行線をたどり、1973年に当時の最小派閥であるビニル派がクィーンウィンダム派に吸収された以外に学派それ自体に変動は起きていません)

あたくしがパンチーニ派マッシブBHグループのイカ臭い童貞野郎どもを最も毛嫌いする理由のひとつとして、まだ見たこともない秘密の部分に勝手に恐怖を抱き、聖域(足を閉じた状態で左右の太もも、性器の間に生み出される二等辺三角形の空間)の直上には太陽質量の×106から×1010倍程度の超大質量ブラックホール (super-massive black hole) が存在するからあぶない!という荒唐無稽な主張を1200年間も続けてきているということがあります。

彼らは同じパンチーニ学派内でも唾棄すべき夢見る愚者の群れとされており、その必死の主張ぶりとは裏腹に常に嘲笑の的です。「どんだけ畏れてんだよ……ちんちんだけブラックホールに吸い込まれるわけねえだろ……」とは、レオスタンプグループのマイケル・ピットの言葉です。レオスタンプグループはネオプレーンパンチーニ派に属し、ヒョウ柄をまとったおしりこそが至上であるとする学説を展開するワイルドな連中です。

同じパンチーニ派の中でもネオプレーンパンチーニ派の人間たちは、単に美という視点から「下着をまとっている時のほうがおしりが効果的に装飾され、より美しく見える」という主張をしており、その中には様々な柄や生地、装飾ごとにグループに分かれてはいますが、その内容は我々プレーン派にも十分に理解が可能なものです。

ただうっとりと見つめてねじれるのではなく、おしりという「何かふんわりしたいいもの」をロジカルに分析し理解しようとするアプローチは、万象において応用が可能なものです。それを自然に身につけることが、現代を生きる上での大きな利益をもたらすことは疑いありません。

おしりは、公的な場所で見るだけなら犯罪ではありません。
アカデミックな視点に立ち、濁りのないクリーンな思考を持ち、世界の入り口としてのおしりを真摯に見つめたならば、必ず、扉は開かれるでしょう。

ところで、おしりについて述べてきたわけですが、これはもちろん、女の子のおしりについてです。男の尻などワニにかまれてしねばいいとあたくしは考えています。


この文章は4日間、すこしずつ書いてきましたしにたい。

+ありこ+

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2012

0817

再起動中なのや。

夏のあれこれも無事落とすことなく通過し、あたくしのわがままボディは実りの秋に向けて養分をためる作業に入りました。

毎日、仕事上がりに回るお寿司を食べているのです。

今週の水曜日に入ったローリングすしショップ。そこで今週のあたくしの命運が決定いたしました。その日は自分をねぎらうためにすしを食うと決めていたのです。そういうわけで、あたくしは終業と共にカンパニーをほとばしり出、およそ時速46キロメートルの速度で中野方面に向かったのです。

再開発地域のアスファルトは美しくなめらかで、あたくしは氷の上を滑るように進んでゆきます。夕焼けができたばかりの街を、公園を、人を、赤く染め上げる中、あたくしだけが原色の強まみをマグマのように煮えたぎらせていました。すしがくいたい。自分をほめたい。もし邪魔するやつがあれば、逡巡することなく即座に踏みつぶちころしたことでしょう。

そのような状態で、あたくしはローリングすしショップの近くに到着しました。凄まじい速度で駐輪場に駐車し、RSS(ROLLING SUSHI SHOP)に向かいます。あたくしには決まったお店があり、いつもなら一切の迷いなく入店するのですが、その日はなぜか「たまには違うお店に入ってみようか」という気もちが芽生えたのです。

中野サンモール商店街は意外にもRSS激戦区です。
選択肢はいくつかあります。

あたくしはかつて大胆不敵にも「魚がし日本一」の看板を掲げていたRSSをチョイスいたしました。日本一の自動ドアが日本一スライドしてオープンし、日本一の店内にあたくしを招き入れます。

しかし、百戦錬磨のSUSHI戦士であるあたくしは、日本一のシートに座った瞬間、あたくしは悟ったのです。

こんなものがすしで(検閲)



……荒涼とした大地、倒壊したビル、ボロ布をまとって行くあてどなくさまよう人々。空は真っ黒な絶望に覆われて空が見えぬ。一切日の差さぬ大地には作物も育たず、わずかに生き残った人々は汚染された草木や汚水をすすって生を繋いでいた。

「川を、何かが、流れてくる」

少年が指さしたその先には、何かを乗せた板のようなものが漂っていた。その縁取りはかつてその板の上のものが食料であることを示していた。それは皿と呼ばれるものに間違いなかった。

何百年も昔、この国は座っていれば新鮮な魚を乗せた白米のかたまりが無限に流れてくる豊かなところだった。それ以外にも、ありとあらゆる滋養が、皿と呼ばれるものに乗せられて、いくらでも運ばれてきたという。

川の流れが私たちのもとに皿を運んできた。
わたしは、その皿を、慎重に、流れから取り上げた。

皿の上には、新鮮な魚介を軽く握った米の上に乗せたと思われるものが2つ、美しく置かれていた。

「これは……古文書にある「すし」では……」

異次元から来たのだろうか。それとも奇跡が起こったのか。日の差さぬ大地で「すし」はさほど美味そうには見えなかったが、それでも圧倒的な生の輝きでわたしたちを照らしていた。規則正しく、まるで最初からそこに置かれるべき運命だったのだとでも言うように、すしはただ美しくそこにあった。

わたしは、得体のしれぬ衝動に突き動かされて少年を見た。少年もわたしを見ていた。少年は、幼い頃のわたしだった。


小さい頃、わたしの父はジードの略奪部隊にいた。わたしはわずか6歳で実戦に投入されたわたしは、種もみをもったジジイをボウガンでぶちころして種もみを奪った功績により、「デッド寿司」なる絵本をジード様じきじきにいただいたのだ。わたしは体中から体液をこぼしながら朝から晩までそれを貪り読んだ。

以来、すしはわたしの夢となった。
生きる意味となった。

その、すしが、いま、目の前に輝いている。
あの頃のわたしと、今のわたしが並び立つその前で。

「……食べよう」

少年は微笑み、頷いた。
おそるおそる手を伸ばす。オレンジ色の魚肉に指先が触れる。湿った感触の中にある確かな生命の力強さ。背中を押されるようにして、わたしは万感の思いを込めて、それを口の中に押し込んだ。


こんなものがすしであ(検閲)



あたくしがその日食べたのは、これだけの設定をもってしてもうんこにすら遠く届かないゴミのようなすしであった。店員はばかでかい声で私語にいそしみ、ネタはほとんどが在庫切れ。ラードとコンドームの皮で作られたような肥満の男が「ほとんどなにもありませんが、なにか食べたいものがあったらイチかバチか言ってみてくださいねーw」などと抜かし、健気にも赤貝を注文したおじいさんには茶髪のチャラい店員に「残念でしたー!品切れ!」などと笑顔でいわれてしまう。ミスミのじいさんだってここまでの目にはあっていないじゃないか!ひどすぎる……

「あの…中トロは」

「あるよォー!お客さん、鋭い!」

最後の希望だった中トロは冷やし中華のきゅうりより細かった。
帰ろうとしたら15分も前に注文したあおさ汁がやってきた。かつて江ノ島が一番汚かった時代の海を正確に再現していた。

負けた……完敗や……∬-_ -)

あたくしは、おのれを労うというしごく簡単なことに、完膚なきまでに失敗したのだ。

以来、あたくしの夕食はずっとすしである。
傷を癒すように、かたきを討つように、安心して食えるすしだけを、くっている。

(完)


恋、してるかい?



恋どころではない。

まもなくしぬ。


+ありこ+

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2012

0810

 あたくしは帰ってきた!

たくさん経験値がたまったのです。
皆さまのおかげであります。
感謝するほかはないのです。

それで、告知をします。
よろしくお願いします。


◆虹色オーケストラ

虹色オーケストラとは、40さん(40mp)が監修する、7人のミラクルな歌い手さんと巨大オーケストラによって40さんの楽曲を生で味わえてしまう大変すばらしい、秋にふさわしい実り豊かなコンサートなのです。

その、告知サイトの看板をつくったのです。


にじいろです。

事務員Gさんや40さんの生演奏によって
シャノさんやちびたさんが生で歌うのや!
聞かなくてはならない。

行かなくてはならない。
みなさま、ぜひぜひお楽しみに!
サイトもご覧になってくださいね!

+++

◆深海少女



ODESSAさんの夏コミ新刊イラストブック、「深海少女」に参加しました。(画像クリックでウェブサイトに飛びます)



表紙はこんな感じになったのです。


ODESSA

ODESSAはセミ(マクー)はるよさんのサークルなのです。

とらえどころのないメンバーにより、作業は混迷を極めましたが、なんだかんだで入稿できましたしお話もバンバンでかくなっておるようです。

すてきね。

通販も検討しているようですが、
コミックマーケット82 2日目 西あ-16a(Plug::8)
で買うことができますので、ぜひぜひお買い求めくださいね!そこにはODESSAもいるヨ!きっと汗だくでボロボロになっているヨ!HOOOOO!!

あたくしは空調をキメたハウスで赤ワインを飲んでいます。

※マクーさんへの樹液の差し入れにご協力ください。
また、マクーさんはくそまずい木の皮(クヌギ、サクラ)や、セミの抜け殻(ただしニイニイゼミに限る)なども喜ばれるのではないかと思います。

それと、こちらも
あわせてご覧ください!

★「深海少女」絵本PV



★セミが背景をバンバン書く動画


+++


セクシーだいこん。

だっちさんのためにお描き申し上げたのです。とっても楽しかったのです。夏の思い出なのです。

すてきね∬゚ ヮ゚)b

夏コミの本は……これから考えます!!(立ち上がる)

+ありこ+

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2012

0727

まもなくしぬ

∬-_ -)

+ありこ+

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